たぬき汁

雑記主にカクヨムで読んだ作品の備忘録的読書感想文を掲載予定

カクヨム読書感想文【その平面を力に変えて~かつて『ムネナシ』と呼ばれた少女は己が薄胸により最強の力を得る~】

kakuyomu.jp

作品紹介

「貧乳に人権はナーーーーーーーーーーーーーーーーイッ!」  貧乳の少女は、巨乳の理不尽に立ち向かう。 「巨乳など花拳繍腿! 貧乳こそ王者の胸よ!」  その平面を力に変えて。  
 そう、これは、一人の少女がコンプレックスとの狭間で揺れながらも、その平面を力に変えて戦う物語なのである!

 あらすじの一部を抜粋して引用させて頂きましたデス
 もうすでにコレだけで分かる通り、お馬鹿系かつおっぱい系の作品ですね
 ただし、お色気分は控えめで、王道路線の等身大のヒーローものといった印象の作品デス。いえ、主人公のちぃちゃんは女の子なのでヒロインなのですが……!
 題材はおっぱいなのですが、ストーリーラインは王道で奇をてらうこともない堅実なもの。設定を除けば割と誰にでもお勧めできる作品ではないかと思いますデス

所感及び感想

 一言で申しますと、『王道の良さここにアリ――!』ですねかね
 もうね、アツイんデスよ
 それでいて、しっかりと王道を踏襲出来ているだけに読んでいて安心感がある。先の見えない、面白くなるのかどうなのか分からないけどなんとなく面白そう、というような作品がWEB小説には多いんです(注*あくまでもコレは一個人の意見です)。ですが、この作品は冒頭のプロローグからしてもう王道のソレなのです。あぁ安心して読み進めていい作品なのだなぁ、と思わせてくれましたデス
 ただ直球王道路線だけにストーリーライン自体のインパクトは若干弱めな印象デス。そのインパクト不足は『PETA』とか『BOIN獣』とかいう設定で補っている感じですかね、大変頭が悪いデス。大好きデス  
 全体の構成を見てもらえると、プロローグエピローグを除くと、全四章がほぼ均等に割り振られていて、構成力のある作者さんなのだな、という印象を受けましたデス

 おっぱいなのに堅実で、地に足着いた飛び道具。そんな感じの一作でした!

終わりに

 ヒーローものが好きな人、堅実にちゃんと面白い作品が読みたい人にオススメの一作デス
 逆にタイトルからおっぱいおっぱいしたお色気ものを読みたいと思った人にはちょっと物足りないかもしれないデスね。主にお色気の濃度が

 最後に作者様へ、もしこの記事で気分を害しましたらご一報くださいませ。取り下げさせて頂きますデス